ETF・特許・コインベース社――、オーナーシップをないがしろした愚行が招く暗号界の反転劇 by リッジー・ミドルトン


ETFs, Patents, Coinbase and Why the Folly of Ignoring Ownership Will Turn Crypto Upside Down

※リッジー・ミドルトン/早い段階からDefi、交換所等にまつわる暗号関係の重要な特許を有す※


抜粋・意訳:BSVJ

 私の予想ですが、2024年はブロックチェーン及びデジタル資産の分野で、特許にまつわる大きな変化が訪れる年となるでしょう。以前から指摘している通り、数十億ドルもの資金が投下されながら関連特許への調査がされていない業界であり、多くの人々が苦痛を覚えることになるでしょう。

ビットコイン間戦争について触れませんし興味もありません。しかしながら、多くの人々がそれに気を取られ、誤った方へ焦点が向いてしまっているようです。

BSVユーザーは、(nChainの)特許群にアクセス許可が得られるようで、これは非常に大きなことです。他チェーンにはない価値を有するわけです。ご自身で考えてみてください。世界で1090の発効済特許を備えるチェーンです。特許群を見れば、BSVは極めてアンダーバリューな状態にあると言えるでしょう。

コインベース社はnChainの特許であるMPC(マルチパーティコンピューティング)を使用しています。同社がBTCETH等を保管するコールドウォレットのセキュリティ技術です。

SECがビットコインETFを承認したことで同社に多大な商機が訪れ、株価高騰につながりました。しかし、投資家らは重要な関連特許を調査したでしょうか。私にはそうは見えません。

最大ETFを発行するブラックロックETF目論見書のリスク欄に、市場が別のビットコインを選択する可能性等について注記があります。特許群を理由に、BSVがビットコインの基準であるとの結論に至る可能性を予め記述しています。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Q1msk5WrzXM