「BaaS」ブロックチェーンをクラウドサービスで提供する by ジミー・ウィン/第14回リトッサ・グローバルファミリーオフィス投資サミット①|14th Ritossa GFOIS | Blockchain as a Service (BaaS) - Jimmy Nguyen
訳:BSVJ
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ブロックチェーンに価値を与えるものは何でしょう。
最近よく尋ねられます。過去半年間、ビットコイン価格が高騰したためです。上場企業の米マイクロストラテジーやテスラを筆頭に、機関投資家などが大量のビットコインを買い始め価格に火が付いた格好です。
ただ、彼らは購入したビットコインで何をするのでしょう。その答えはおよそ「何もしない」です。準備資産となることを期待し、それが長期に渡る価値保存手段だと言ってただ保有することが目的です。価値上昇を目指す投機手段、新形態のデジタルゴールドであると。
私はそれに反論します。
なぜなら、もしそれが本当ならビットコイン価格は非常に投機的ということに終始します。実際の用途に基いた論理はなく、みながそれを「使わないために買う」という設定にあります。
私にはより大きな、そしてもっと素晴らしいヴィジョンがあります。
ビットコインは買ってしまっておくだけのデジタル資産ではなく、創造時からそうであったように世界一効率的なオンラインペイメントシステムであり、さらに世界一強力なデータインフラです。
時折使用するのではなく、日々数十億におよぶデータ転送や支払決済をこなすデータネットワーク、プロトコルです。これこそが3つのメジャーな競争関係にあるビットコインのうち、我々のビットコイン、つまりビットコインSVに内在する固有の価値です。それは実用に裏付けられ、その実用性はデータにあります。
データは最も価値あるコモディティです。多くの人がデータはデジタル経済上の新たなオイルであると言います。その価値は、ここ数年の間に登場した無数のアルファベット名が物語っています。例えばクラウドサービス型ソフトウェアのSaaSや、クラウドサービス型プラットフォームのPaaS他、多数存在します。
企業や政府系エージェントがそれらのデータソフトやテックアプリを通じて容易にアクセスし、使いこなすことのできるインフラツールとプラットフォームが求められています。
もし皆さんが私と同様、ビットコインがインターネット登場以来、世界で最も強力な新データネットワークになるとお考えであれば、企業や政府にとってビットコインブロックチェーンを容易に使いこなすことのできる環境整備が必要です。つまり、それはビットコインのクラウドサービス化、バース(BaaS)ということになります。ビットコインSVはそのツールとして、数十億におよぶデータ交換をこなすことが可能であると考えています。
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