ビットコイン、ビジネス界へ=東京ハイライト|Bitcoin for Business - Tokyo highlights

ビットコイン、ビジネス界へ=東京ハイライト
Bitcoin for Business - Tokyo highlights
Bitcoin Association


 

ジェリー・チャン氏

ビットコイン・アソシエーションは企業・ビジネス界向けのセミナーシリーズを開始しました。これが初開催で、ここから韓国、アジア、そして世界へと広がります。

既にビットコインや、ブロックチェーンに携わっている方もいらっしゃるかもしれませんが、これまで必ずしもそうでなかったビジネス界の方々へも、我々が招待するプレゼンターを通じ、同テクノロジーの利用価値を紹介していきます。

各国政府、会計、法律・法制度、そして不正行為の追跡や防止等、世界中でビットコインのあらゆる利用価値の紹介に努めてまいります。いわばこれは我々のミッションであり、それに向けたセミナー開催にいたったことを嬉しく思っております。


クレイグ・ライト博士

Mr チャン: それではライト博士、質問があります。

ビットコインを発明しましたか。

ライト博士: ええ、発明しました。

私が創りたかったものは、人類史上初めて法に適合したデジタル通貨で、犯罪者が望む形でないものです。

不正や汚職はこの地球上で最悪のことの一つです。ビットコインは政府打倒を推進するものではなく、透明性を与えるものです。恐らく多くの人々がそれに震え上がることでしょう。

汚職が蔓延している政府の高官を想像してみてください。すべてのお金の流れが追跡可能なら最悪です。そんなものと戦いたくはないでしょう。

また、何かを証券化し、ウェッブ上ですべてのインプットが追跡でき、その数が10億単位であっても数秒のうちにレポート可能なことを想像してみてください。

最終的に求められるのはシンプルなシステムです。

BTC支持のサイファーパンク達に言いたいことがあります。それは彼らがまったく期待していないことです、「サンキュー」。 

彼らがいなければ、私が裏で走り回るとはなく、特許申請することもなく、何かを獲得することにいたらなかったかもしれません。彼らは私の競争相手ではなく、私を励ましてくれたのです。

私は現在、nチェーンを通じ827の特許を取得しています。また1500のホワイトペーパーがあり、仮にここで終えたとしても最終的に特許は6千を数えます。ただ私の目標は1万です。

どの暗号通貨も私の競争相手ではありません。彼らはそう考えたいのだと思いますが、私の競争相手はIBMのような相手です。

Bitcoin for Business - Tokyo highlights